ふかふかダンジョン攻略記 6巻ゴブリンの赤ちゃんを守るカタナちゃん

2023/11/142024/09/13エッチな漫画感想レビューKAKERU,ふかふかダンジョン攻略記

赤ちゃんを抱いたゴブリンメス2匹を
殺そうとするレピアちゃんの前に
立ちはだかるのは
「剣姫けんき」カタナちゃんでした。

『ナツメグの子供部屋』
エッチな漫画感想レビュー
第125回は
『ふかふかダンジョン攻略記』6巻です。

作者はKAKERUさま。

ネタバレを含みます。

ふかふかダンジョン攻略記のあらすじ

ある日トラックにはねられ
気付いたときには
異世界に
赤ん坊として生まれていたジャン。

22歳の知識を持ったまま
赤ん坊からやり直せる状態が
チートだと気付いたジャンは最強の冒険者となり
「深ふかき不可知ふかちの迷宮めいきゅう」を踏破する事に決める。

contents

1. ふかふかダンジョン攻略記 6巻感想レビュー

ふかふかダンジョン攻略記 6巻感想レビュー

ふかふかダンジョン攻略記 6

ナァルちゃんに言いくるめられてしまうアロちゃん

ゴブリン、オーク、レッドキャップ軍を
拠点の岩棚から退しりぞけたジャンくんは
三代目ギルドマスターにより
表彰されました。

生き残ったお祝いで
ギルドの酒場で盛り上がる
ジャンくんのパーティと
ジャンくんのパーティとレイドを組んだ冒険者達。

しかしアロちゃんだけは浮かない顔。

白面金毛はくめんこんもうとの戦闘で
まるで役に立たなかったからです。

女は「S」か「Z」か「準B」しかいらない。

もしくは「半額」あるいは「女だけで組め」。

アロちゃんが
男性冒険者に言われた言葉ですが
「タダでも要らない」のを譲歩してもらって
「半額」だったと気付いてしまいます。

部屋で落ち込むアロちゃんに
声を掛けたナァルちゃん。

男性の足手まといになってしまい
鍛えても
男性に追いつけない事が
悔しいと言うアロちゃん。

しかしアロちゃんの悔しい気持ちを
理解できないナァルちゃん。

ナァルちゃんは
男性冒険者の性欲処理係兼雑用の
Z級ゼットきゅうなので
男性に勝てない事は気にしていません。

そもそも
ナァルちゃんは
冒険がしたいのであって
殺し合いをしに来たのではないのです。

一方アロちゃんは
男性に勝つ事が目的なので
男性の足手まといになった事を
悔しく思っているのでした。

本気で強くなりたいんだったらと言って
ナァルちゃんの故郷に伝わる
誰でもめっちゃ強くなれるという
「益荒男鍛ますらおきたえ」を教えてくれました。

益荒男鍛えをやりとげると
「めっちゃ動けるハイスペック怪力デブ」になれます。

「それはちょっと」なアロちゃん。

益荒男鍛えを躊躇ためらうアロちゃんに
さらに追い討ちをかけます。

男の真似事で男に勝つか負けるかなんて
「女として他の女に負ける事に比べたらどーでもいい」
と思ってるってことっす
と言うナァルちゃん。

アロちゃんがなりたいのは
恐らく
「剣姫けんき」カタナちゃんみたいな
可愛いまま強い女の子です。

ナァルちゃんの益荒男鍛えは
アロちゃんの求めている答えとは違いますね。

論点ずらしです。

しかしナァルちゃんに言いくるめられてしまう
アロちゃん。

3人目のZ級になりそうな勢いのウォルさん

アロちゃんのメイドのウォルさんは
廊下の掃除中。

白面金毛との戦闘で
戦闘狂な一面を見せたジャンくんに
ガチ恋してしまった
ウォルさん。

ジャンくんにおちんちんをぶち込まれる妄想で
興奮してしまいます。

そんなウォルさんの背中を押したナギさん。

ジャンくんはパーティメンバーの
ナァルちゃんとナギさんに
手を出しているので
ジャンくんからは動いてくれません。

なのでウォルさんから
ジャンくんを誘う必要があります。

3人目のZ級になりそうな勢いのウォルさん。

ナァルちゃんとナギさんの
ふかふかおっぱいを攻略したジャンくんですが
ついに3人目のウォルさんの
おっぱいも攻略しそうです。

実態は逆で
ジャンくんのパーティメンバーの女子が
ジャンくんのおちんちんを
攻略しているというのが正解ですが。

死の森の正体を目の当たりにしたクコロさん

上部ダンジョン
元連合軍通信兵クコロさん。

クコロさん達は「死の森」を通って
オークの本国「オーク帝国」へ向かっています。

死の森とは!?

入れば誰も帰ってこない広大な森と山。

誰も帰ってこないのでその正体は
不明のままでしたが
クコロさんは「死の森」から
誰も帰ってこない理由を目の当たりにしました。

「死の森」の正体はアラクネの巣。

アラクネは上半身が人間で
下半身がクモのモンスターです。

アラクネはオスよりメスの方が強く
人間の女を軽蔑しています。

アラクネから見た人間の女は
「男のくせに事があれば女を盾にし
しかも変に態度がでかくて
ヒステリックで論理が通じない
心底どうしようもない男」
のような物だからです。

アラクネにくびり殺されそうになった
セスレさん。

「こいつはだめだうらぎるぞ」
とアラクネに言われます。

コカトリスを仕留めたジャンくんのパーティ女4人組

ジャンくんの負傷により1か月ほど
無理ができなくなったため
ジャンくんのパーティは訓練したり
クロスくんとレイドを組んで過ごしました。

A級エーきゅうパーティ「闇蝙蝠やみこうもり」による
下部ダンジョン講座は
白面金毛に関するゴタゴタですっかり忘れ去られ
気づいた時にはすっかり終わっていました。

上部ダンジョンで
クロスくんとレイドを組んで
狩りをする
ジャンくんのパーティ。

コカトリスを狩るクロスくん。

コカトリスは大きい鶏にわとりみたいなモンスターで
人の断末魔の声真似をします。

後左あとひだからコカトリスに襲われたウォルさん。

ウォルさんがスコップで
コカトリスの動きを止め
ナギさんが薙刀なぎなたで
コカトリスの首に一撃。

さらにナァルちゃんとアロちゃんが弓矢の連射。

最後は再びウォルさんがコカトリスの動きを止め
ナギさんが首を刎はねます。

ナァルちゃん、アロちゃん、ナギさん、ウォルさん
女4人掛かりで
やっと1匹の
コカトリスを仕留めました。

その間ジャンくんとクロスくんは
2人で4匹のコカトリスを仕留めていました。

落ち込むアロちゃんに
自分に「コレが自分の役割」っていう
「価値」を作れとアドバイスした
クロスくん。

そうすれば人と比べてどうこうとか
あんまり思わなくなります。

女4人で連携してコカトリスを仕留めたのは
凄い事のはずですが
これで満足出来ないアロちゃんは
生きずらいでしょうね。

ゴブリンの赤ちゃんを守るカタナちゃん

亜人型モンスター
特にゴブリンとオークを
1匹残らず駆逐すること
そして人間を守ること。

それが元「聖女騎士」のレピアちゃんの役割です。

赤ちゃんを抱いたゴブリンメス2匹を
殺そうとするレピアちゃんの前に
立ちはだかるのは
「剣姫」カタナちゃんでした。

『ふかふかダンジョン攻略記』6巻の表紙が
カタナちゃんです。

今回は鎧を着ています。

A級パーティ「先導者」が
往路おうろと別ルートにより帰還中
女と子供の悲鳴が聞こえたので
カタナちゃんが駆けつけたのでした。

中立無関係の観光客の立場だと言う
カタナちゃんですが
赤ちゃんを殺されそうになっているのは
見過ごせません。

これ以上やるなら
レピアちゃんの相手になると言うカタナちゃん。

「御使みつかい」の裁きの加護を振るう
「殺戮聖女」レピアちゃん。

カタナちゃんは御使いの「裁き」を剣で捌さばきます。

カタナちゃんには勝てないと悟った
レピアちゃんは
今回の件は教会に報告すると
言い出しました。

しかしカタナちゃんがゴブリンの赤ちゃんを
助けた事を教会とギルドに報告したら
捕とらえにきた真面目な憲兵達を虐殺して
本気で｢中立をやめる」と言うカタナちゃん。

ビビッて逃げたレピアちゃん。

カタナちゃんはゴブリン語が分かるので
やっぱり訳ありのようです。

助けたゴブリンのメスと赤ちゃんを
ゴブリンの集落を探して
送って行く事になったカタナちゃんと
A級パーティ「先導者」。

自分で戦闘をしている訳じゃないレピアちゃんは
劣勢になったときに
格下感が出てしまい
ミステリアスな魅力が失なくなってしまいました。

レピアちゃんの神の加護の仕組みは
4巻で種明かしされています。

『ふかふかダンジョン攻略記』には
魔法はありません。

アロちゃんが目指すのは発明家

主人公のジャンくんのダンジョン攻略は
全く進んでいませんが
ふかふかおっぱい攻略は順調に進んでいる
『ふかふかダンジョン攻略記』6巻。

前巻の5巻の白面金毛との戦闘で
戦闘狂な面を見せて
オス感をアピールして
ウォルさんを惚れさせたジャンくん。

やっぱり女を落とすには
トークやメイクよりオス感です。

強さを見せ付ければ
女の方から股を濡らして寄って来ます。

一方
アロちゃんが自分の役割を探して
目指し始めたのは
武器を考える発明家。

うーん。

Z級を目指すのを期待していたのですが
発明家ですか。

ジャンくんのパーティの女子メンバーでは
アロちゃんのエッチ度が足りません。

元男爵令嬢でお嬢さまのアロちゃんが
Z級を目指したら
エッチな感じで面白そうだと
思ってたんですけどね。

性欲処理係のZ級までは行かなくても
常におっぱいを見せてくれる
H級ぐらいには
なって欲しい。