【ふかふかダンジョン攻略記】アロちゃんの魅力 ※乳首イラストあり

2024/12/182024/12/26考察KAKERU,ふかふかダンジョン攻略記

ナツメグ

ナツメグです

アロちゃんは『ふかふかダンジョン攻略記』
1巻から登場の古参キャラ。

主人公はジャンくんですが
悩みの多いアロちゃんは
実はもう一人の主人公なんじゃないかと
思えるぐらいの大活躍をします。

初登場時のアロちゃんは
男女平等思想を拗こじらせた痛い子でした。

6巻では男女平等思想と決別して
武器の発明家を目指します。

15巻ではオークのネームド
オークヒーローとの
命懸けの駆け引きをした事で
急成長して魅力が増したアロちゃん。

今回は
影が薄い主人公のジャンくんより
主人公している
アロちゃんの魅力について語ります。

ネタバレを含みます。

ふかふかダンジョン攻略記のあらすじ

ある日トラックにはねられ
気付いたときには
異世界に
赤ん坊として生まれていたジャン。

22歳の知識を持ったまま
赤ん坊からやり直せる状態。

それがチートだと気付いたジャンは
最強の冒険者となり
「深ふかき不可知ふかちの迷宮めいきゅう」を
踏破する事に決める。

Contents

1. アロちゃんの詳細データ
- 1.1. プロフィール
2. アロちゃんの魅力

アロちゃんの詳細データ

プロフィール

アロちゃんの身長、体重、スリーサイズ
年齢などのデータはありません。

18歳未満で
濡れ場のあるキャラクターは
意図的に年齢が
伏せられていると思われます。

アロちゃんの推定年齢は13歳。

12歳で伯爵家に嫁いだ
元男爵家の令嬢です。

主要武器は弓矢。

名前の語源は矢のArrow（アロー）。

『ふかふかダンジョン攻略記』
3巻の表紙がアロちゃんです。

アロちゃんの魅力

ふかふかダンジョン攻略記 3

いきなり死にそうな男性1人女4人のパーティ

暗黒大陸にある「深ふかき不可知ふかちの迷宮めいきゅう」が
「ふかふかダンジョン」です。

「村娘むらむすめルマノ」という
「深き不可知の迷宮」を舞台にした
冒険小説に憧れて
冒険者になったアロちゃん。

1巻でアロちゃんはメイドの
ナギさん、ウォルさんと
暗黒大陸に来ましたが
男性冒険者はパーティを組んでくれません。

冒険者には等級があり
女はSエスかZゼットか準Bじゅんビーか半額以外
要いらないというのが
男性冒険者の言い分です。

初心者はF級エフきゅうから始まり
C級シーきゅうからが一人前と云いわれています。

アロちゃんが
男性冒険者とパーティを
組んでもらえないのは
実力が足りないからです。

しかし
男女平等思想を
拗こじらせているアロちゃんは
男性冒険者の態度に怒り心頭。

SのD級ディーきゅう「剣姫けんき」カタナちゃんの発案で
A級エーきゅうパーティ「先導者」が
新人冒険者を連れて「ダンジョン体験会」を
開催してくれる事になりました。

「ダンジョン体験会」でジャンくんが
Z級ゼットきゅうじゃなくても
女冒険者とパーティを
組んでくれると知ったアロちゃん。

Z級とは!?

パーティ内娼婦兼雑用。

ジャンくんに
パーティを組んでもらおうとしますが
先輩冒険者に「問題アリ」として
警告受けてしまいます。

「女だけのパーティ」は
大体1年以内に
ダンジョンに消えると云いわれている
厳しい世界です。

結局アロちゃん、ナギさん、ウォルさんを
受け入れたジャンくん。

アナルファックOKのZ級
ナァルちゃんも含めて
男性1人女4人の速攻で死にそうな
危険なパーティが爆誕してしまいます。

男女平等思想を拗らせたアロちゃん

カタナちゃんが
「ダンジョン体験会」を開催したのは
A級パーティ「先導者」が飲んでいた酒場で
アロちゃんに興味を持ったからです。

パーティを組んでもらえる実力はないが
Z級は嫌だし
女だけで組むのは怖いって
喚わめいていたアロちゃん。

女性だけでも
男と対等に
戦えるって
証明してあげる!!

と言ってしまいました。

完全に男女平等思想を拗こじらせています。

アロちゃんの思想が自分と全く違う事に
カタナちゃんが興味を持った訳です。

「ダンジョン体験会」で
カタナちゃんがZ級じゃないのに
Z級の真似事をしているという話を
男性冒険者に聞いてしまったアロちゃん。

実力があるはずの
カタナちゃんが
男たちに肉便器扱いされて
可哀そうとか言い出します。

アロちゃんの発想に
カタナちゃんがまたまた興味を持ちました。

カタナちゃんとの出会いと考え方が
後にアロちゃんの命を救う事になります。

緊急生存術教練

2巻ではアロちゃんを慮おもんぱかったカタナちゃんが
ティーチ教官に緊急生存術教練を
ジャンくんのパーティに勧めるように
根回ししていました。

緊急生存術教練は
服も装備も全て失った
裸の状態から
生き延びる為の教練です。

読者に女の子のおっぱいを
見せるのが目的ではありません。

多分。

ティーチ教官に森で全裸にされた
ジャンくんのパーティ。

アロちゃんは
ジャンくんとティーチ教官に
おっぱいを
見られてしまいます。

サバイバル的な緊急時において
最初にすべきことは「石を割る」こと。

石から石器を作り
「ナイフ」として使います。

服とシェルターを作って
火を起こして
更さらに濾過器ろかきと蒸留器を作って
飲料水を確保。

この緊急生存術教練が
後にアロちゃんを窮地から救ってくれます。

ダンジョン体験会はカタナちゃんの発案で
緊急生存術教練もカタナちゃんの根回し。

カタナちゃんがアロちゃんの影の師匠です。

アルミラージとの戦闘

ジャンくんのパーティが
初めての単独によるダンジョン進出（訓練）。

行ったのは
城壁都市アイギス付近の上部ダンジョン。

アルミラージに襲われます。

メモ

アルミラージは

猪サイズの一角兎のようなモンスター。

主要武器が
弓矢のアロちゃんは
突進して来るアルミラージに
弓矢の速射で応戦します。

「撃つべき時に撃てる」戦士であることを
証明しました。

矢は当たっているのに
突進を止とめない
アルミラージを倒したのは
ジャンくんの刀での一撃です。

アルミラージを倒せなかったアロちゃんは
落ち込みますが
練習して精度を上げて行こうと
ジャンくんに励まされてやる気を出します。

荷車にぐるま2台を手に入れたジャンくんのパーティ。

ソロで活動していた
「狙撃手スナイパー」クロスくんとレイドを組みます。

レイドとは!?

複数のパーティが協力する事。

荷車2台に女2人を乗せて
交代しながら荷車を運び
ジャンくんとクロスくんが
偵察兵を担当するという役割分担です。

これで脚が遅い女4人のパーティでも
高速での移動が可能になりました。

実は既婚者だったアロちゃん

3巻では
ジャンくんのパーティが男性1人女4人の
すぐ死にそうな危険なパーティと知った
全盲のSのF級「盲導人もうどうにん」バトさん。

ジャンくんのパーティは
暗闇でも行動出来る「音見おとみ」を
バトさんに
教えてもらえる事になりました。

「音見」の練習の後
公衆浴場に入った
アロちゃん、ナァルちゃん
ナギさん、ウォルさん。

アロちゃんのメイドの
ウォルさんは
アロちゃんの事を
「アロ奥様」と言ってしまいます。

ナァルちゃんに事情を話すアロちゃん。

アロちゃんは男爵家の元ご令嬢で
今はとある伯爵の第9夫人でした。

嫁とついだのは当時12歳。

政略結婚です。

伯爵は太っててデカい
半なかばおじいちゃんで
初夜の前半で自殺の覚悟を
決めたと言います。

しかし今は愛しているそうです。

アロちゃんは幼い頃から
冒険者になって
ふかふかダンジョンに行くと言って
パパに反発していました。

伯爵は妻たちにかなり好き勝手にさせる人で
アロちゃんは
自由に冒険者になってもいいし
いつでも戻ってきていいと言われています。

男爵家の元ご令嬢で
今は伯爵家の第9夫人という
恵まれた境遇のアロちゃんが
男女平等論者になってしまったのが謎です。

ふかふかダンジョンに取り憑つかれたという
ナァルちゃんと意気投合したアロちゃん。

ジャンくんに裸を見られたアロちゃん

4巻ではクロスくんと都合が合わなかった
ジャンくんのパーティが
習熟訓練がてら下部ダンジョンに
一泊だけする事になりました。

ジャンくんのパーティでは
それぞれが経験を積むべく
リーダーは
持ち回り制となっています。

現在のリーダーはアロちゃん。

ファイアードラゴンに
遭遇してしまったジャンくんのパーティ。

走って逃げる
ジャンくんのパーティですが
後ろからファイアードラゴンに
火炎を吐はかれてしまいます。

川に飛び込んでファイアードラゴンから
逃げる事に成功しました。

濡れた服を着たままだと
体温が下がって危険なので
全員で全裸になって
服を乾かします。

アロちゃんはジャンくんに
裸を見られるのは2回目。

緊急生存術教練でジャンくんに
1回裸を見られているので
ジャンくんには
裸を見られても良いようです。

夫の伯爵の前では
もっと凄い事をしているアロちゃんは
裸を見られるのなんかは
へっちゃら。

まだまだ照れくさそうですが。

身内のおじいちゃんみたいな人と
同年代の男の子に裸を見られるのでは
恥ずかしさが
違う気がします。

ジャンくんはアロちゃんから見たら
大分だいぶ年上ですけどね。

白面金毛との戦闘で役に立たなかったアロちゃん

5巻では
「ミッション」を受ける事にした
ジャンくんのパーティの現リーダー
アロちゃん。

メモ

「ミッション」は

冒険者ギルドが提示する

何らかの組織や個人からの

「依頼」「業務」です。

レッドキャップの
白面金毛はくめんこんもうにより
B級パーティ「カマセドッグス」が
全滅させられてしまいます。

警戒の為しばらくはレイドを組んで
20人以上の多人数で行動し
夜間は外で過ごすのを
避さけなければならなくなりました。

新人だけ集めて
実地訓練目的のレイドという事で
冒険者を募つのった
アロちゃん。

347・マイナス865地点の岩棚いわだなに行きます。

347・マイナス865地点の岩棚は
レッドキャップの白面金毛
ワインちゃん、クリムちゃん、ローズちゃん
オークのトンドンさんが隠れている拠点でした。

ジャンくんのパーティの
現リーダーのアロちゃんは
白面金毛を狩るか撤退するかの判断を
迫られます。

新人冒険者25人の命を
左右する決断が出来ないアロちゃん。

どうやって
責任を軽くするかしか
考えてなかったアロちゃんは
リーダーをジャンくんに譲ゆずりました。

リーダーになったジャンくんは
白面金毛を狩る事を迷わず選択。

益荒男鍛えでパワーアップ!?

6巻では
あと一歩まで白面金毛を追い詰めて
新人冒険者の死者を出さなかった
ジャンくんが冒険者達と酒場で盛り上がります。

白面金毛との戦闘で
全く役に立たなかった
アロちゃんは
部屋で一人で落ち込みます。

ナァルちゃんは
泣いているアロちゃんを見付けて慰めました。

男女平等論者のアロちゃんと違い
ナァルちゃんはパーティ内娼婦兼雑用の
Z級なので男性相手に負けても
全く悔しくないと言います。

アロちゃんは価値観が全く違う事に
ショックを受けました。

故郷に伝わる
誰でもめっちゃ強くなれる
「益荒男鍛ますらおきたえ」を
アロちゃんに教えたナァルちゃん。

「益荒男鍛え」を完遂かんすいすると
脂肪の鎧をまとった筋肉の塊かたまり
「めっちゃ動けるハイスペック怪力デブ」に
なれます。

「それはちょっと」なアロちゃん。

ナァルちゃんに

男の真似事で
男に勝つか負けるかなんて

「女として他の女に
負けることに比べたら
どーでもいい」と思ってる
ってことっす

と言われてしまいます。

ナァルちゃんに言いくるめられてしまった
アロちゃん。

アロちゃんがなりたいのは
カタナちゃんみたいな可愛くて
強い女の子なので「益荒男鍛え」は
求めている答えとは違います。

論点ずらしですね。

武器の「発明家」を目指すアロちゃん

上部ダンジョンに行った
ジャンくんのパーティとレイドのクロスくん。

クロスくんはクロスボウで
コカトリスを狩りました。

狩ったコカトリスを荷車に乗せた
ジャンくんのパーティと
クロスくんですが
別のコカトリスが襲って来ます。

アロちゃん、ナァルちゃん
ナギさん、ウォルさんの
女4人で連携して
コカトリス1匹を倒しました。

女4人でコカトリス1匹を倒している間に
男性2人で
4匹のコカトリスを倒していた
ジャンくんとクロスくん。

アロちゃんはまた落ち込みます。

男に勝つか負けるかなんて
どーでもいいと思っていると
ナァルちゃんに言われたばかりなのに
ナァルちゃんの言葉は響いていませんでした。

浮かない顔のアロちゃんに
今度はクロスくんがアドバイスをします。

自分の「役割」を見付けろ
だそうです。

アロちゃんが
自分の役割として
選んだのは
武器を考える「発明家」。

よりによって女に最も向いていない
「発明家」を目指すなんて
特別な人間になりたい欲を拗らせた
サブカル女みたいになって来ました。

アロちゃんの発明品はボーラシューター

7巻では
本格的なダンジョン攻略を
開始する事になった
ジャンくんのパーティ。

弓矢の速射ではアルミラージや
コカトリスの突進を止められなかった
アロちゃんが発明したのは
敵の動きを止めるボーラシューター。

ボーラは両サイドに錘おもりの付いた紐ひもを
投げ付けて敵の動きを止める武器。

ボーラ弾を撃ち出す弓矢のような武器が
ボーラシューターです。

女性解放戦線

8巻では
アロちゃんの発明した
ボーラシューターの売れ行きが凄く
噂を聞いたカタナちゃんが買いに来ます。

売っているのは
ゴンザ姉さんの武具屋です。

憧れのカタナちゃんに
ボーラシューターを褒められた上に
買ってもらえたアロちゃんは
舞い上がります。

公衆浴場でお湯に浸つかって
喜びを噛み締めるアロちゃん。

そこに現れたのは
「女性解放戦線」というパーティ名で
活動を始めた
女だけの新人冒険者達。

「女性解放戦線」は「女性」のアロちゃんが
発明したボーラシューターを大絶賛。

「女性」の希望として褒め称えます。

アロちゃんはカタナちゃんに
褒められたのは嬉しかったのに
「女性解放戦線」に褒められたのは
嬉しくありませんでした。

寧むしろ気持ち悪かったようです。

アロちゃんは何故
「女性解放戦線」に褒められた事を
気持ち悪いと
感じたのでしょうか？

1巻の頃のアロちゃんも
同じ思想だったはずなのに。

ボーラシューターを発明したアロちゃんは
勝てる側になったからです。

男女平等思想は
勝てる女の功績に乗っかって
利益を得ようとする浅ましい思想だと
気付いてしまったんですね。

アロちゃんは男爵家の生まれで
貴族としての誇りがあります。

なので他人の功績に乗っかって
利益を得ようとする
浅ましい男女平等思想を持っていた過去が
恥ずかしくてしょうがない訳です。

「女性解放戦線」とのレイドに
誘われてしまったアロちゃん。

モンスターに襲われたときより大ピンチです。

アロちゃんに突き刺さった特大ブーメラン

「女性解放戦線」とのレイドを
断りに行ったアロちゃん。

「女性解放戦線」の女達に
ダンジョンは甘くない事を教えてあげました。

オークは実は脚が速く
女の脚では
逃げられないし追えないし
弓矢の射程に捉とえられません。

冒険小説「村娘ルマノ」の
オークの描写は嘘で
本来ならルマノは
1話で死んでいます。

そしてアロちゃんは
自分がパーティの足を
引っ張っている事などを
全部話してしまいました。

ダンジョンを舐め切っている
「女性解放戦線」の女達には
誰かが言わなければいけない事でしたが
自己嫌悪に陥ってしまいます。

アロちゃんが
「女性解放戦線」の女達に言った言葉は
全て特大ブーメランとして過去の
痛い自分に突き刺さったので当然ですね。

デーモンとの戦闘

ダンジョン攻略に行った
ジャンくんのパーティとレイドのクロスくん。

ジャンくん達が目指したのは
「未踏破区域」。

デーモンの群れに見付かってしまいます。

メモ

デーモンは

人間に似た肩を持つ「山羊」で

身長は3m前後、体重は500kg以上あり

背中に翼が生えています。

アロちゃんはボーラシューターで
デーモンの足を止めました。

デーモン1体を倒した
ジャンくんのパーティ。

大活躍のアロちゃん。

ついに足手まといからの脱却です。

カタナちゃんがアロちゃんに興味を持った理由

9巻では
暗黒大陸
「ふかふかダンジョン」に
上陸した勇者御一行様。

聖剣の勇者セイちゃんは
城壁都市アイギスのティーチ教官と
模擬戦をする事に
なりました。

ティーチ教官に勝ったセイちゃん。

セイちゃんは相手の言動から
その本音を瞬時に見抜いて
「心の声として聞いてしまう」ほどの
洞察力と推理力と分析力を持っています。

模擬戦を見ていた
「女性解放戦線」の女達の言動から
本音を見抜いてしまった
セイちゃん。

「女ごとき劣等種が
偉大な男性様に
勝つなんて痛快すぎて
たまんない」よねー

と言ってしまいます。

疑義を呈した
「女性解放戦線」のメンバーの
グラスちゃんを責める
「女性解放戦線」の女達。

そして
グラスちゃんを庇かばって
「女性解放戦線」の女達と
口論になったアロちゃん。

アロちゃんと一緒にいた
カタナちゃんが逃げたのがウケます。

カタナちゃんは「女性解放戦線」の
男女平等思想をカルト扱いしていましたが
1巻でのアロちゃんも
カルトの男女平等論者だったはず。

何故カタナちゃんは
カルト思想の男女平等思想を持つ
アロちゃんに
1巻で興味を持ったのでしょうか？

それは恐らく
アロちゃんが可愛かったからです。

可愛くてモテる女が
男女平等思想を持つのはありえません。

男女平等思想とは顔とおっぱいで
優遇されている女と同じように
ブス、デブ、ババアも
優遇しろという思想だからです。

カタナちゃんは
何で可愛くてモテるはずのアロちゃんが
男女平等思想を持っているのか
不思議だったのではないでしょうか？

それがカタナちゃんが
アロちゃんを気に掛けていた理由です。

グラスちゃんに緊急生存術教練を勧めたアロちゃん

10巻では
冒険小説「村娘ルマノ」で
ルマノがタカビィと初めて出会った
「西アイギス」に来たジャンくんのパーティ。

グラスちゃんも「西アイギス」に来ていました。

グラスちゃんは
「女性解放戦線」をやめて
冒険者自体もやめて
近いうちに故郷に帰る予定のようです。

「ルマノ」の聖地巡礼に行く
ジャンくんのパーティ。

グラスちゃんも同行します。

クロスくんは鍛冶屋に行きました。

聖地巡礼を終えてホテルの部屋の
バルコニーで佇たたずむグラスちゃん。

グラスちゃんに声を掛けたアロちゃん。

グラスちゃんは
アロちゃんと同じ境遇で貴族の娘で
顔も知らないおじさんと
政略結婚をしていたはずでした。

「女性解放戦線」の女達に
そんなおっさんの肉便器みたいな
生き方しなくていいって言われて
救われた気がして家出して来たグラスちゃん。

しかし「女性解放戦線」の女達は
疑義を呈しただけで
会話できなきなるような
カルト集団でした。

本来セックスは子孫を残す神聖な行為。

特に貴族は子孫を残す事が
最も大事です。

その神聖なセックスを
知らないおっさんの肉便器と
表現してしまうグラスちゃんは
相当歪ゆがんでいます。

グラスちゃんは
そのおかしさに気付いても
思想は「女性解放戦線」と
変わらない事に絶望してしまいました。

アロちゃんはグラスちゃんに
緊急生存術教練を勧めます。

アロちゃんも
ふかふかダンジョンに
来たばかりの頃は
男女平等思想を拗らせていました。

精神的に余裕が出来た一番のきっかけは
緊急生存術教練です。

アロちゃんに伝わっていたカタナちゃんの思惑

グラスちゃんはカタナちゃんに
緊急生存術教練を習います。

アロちゃんが心の余裕が出来たのは
緊急生存術教練だったと
グラスちゃんの口から
カタナちゃんに伝わりました。

良い話ですね。

アロちゃんが一皮剥むけたのは
ジャンくんに
おっぱいを見られたからじゃ
ないでしょうか？

グラスちゃんは
まあまあ可愛く描かれていますが
実際は恐らく地味で根暗な
デブスです。

でもグラスちゃんには
豊満なおっぱいがあります。

グラスちゃんは
自分のおっぱいの価値に気付けば
男女平等思想は
あっさり治ると思いますけどね。

ダンジョン沼にはまっていくアロちゃん

11巻、12巻では
アロちゃんの目立った活躍はありません。

ジャンくんのパーティは
「嘆きの街」に行きました。

13巻では
ゴブリン、オーク、レッドキャップ
アラクネ軍により
「【死の森】前要塞」が落とされてしまいます。

「【死の森】前要塞」と「嘆きの街」の
中間にあるゴブリン、オーク、レッドキャップ
アラクネ軍の最前線基地に威力偵察に行った
セイちゃんとマユリちゃん。

護衛として
聖騎士3人とジャンくんが追い掛けます。

アラクネとの戦闘で勝てないと思った
セイちゃんはあっさり撤退。

しかし
謎とされていた
アラクネの戦闘力が
明らかになります。

アロちゃんの描いたアラクネの絵が
聖教会の大司教様に褒められました。

アロちゃんの絵は
すぐにでも
調査系S級冒険者として
活躍できるレベル。

このままいけば地位も上がって
収入も上がって賞賛されます。

逆に旦那様とのセックスや
他の妻の子供達に囲まれた
幸せな生活は
遠ざかる一方です。

ダンジョン狂のジャンくんに影響されて
ダンジョン沼にはまっていくアロちゃん。

夜の川で一人だけはぐれてしまったアロちゃん

14巻。

「【死の森】前要塞」と「嘆きの街」の
中間にあるゴブリン、オーク、レッドキャップ
アラクネ軍の最前線基地を落としに行った
聖教会軍500名と冒険者200名。

アラクネの糸の罠を発見したので撤退します。

帰り道にも糸が張られていて
日があるうちに
「嘆きの街」に帰れなくなってしまった
聖教会軍と冒険者達。

夜間での撤退戦を強いられます。

オークのネームド
オークヒーローをボーラシューターで
足止めするアロちゃん
ナァルちゃん、ナギさん、ウォルさん。

アロちゃんの発明品の
ボーラシューターが大活躍です。

女4人で脚が遅いジャンくんのパーティと
レイドのクロスくんは
聖教会軍と冒険者達の
最後尾を走ります。

このままではオークとアラクネに
追い付かれてしまうと思った
ジャンくんのパーティとクロスくんは
川に入って逃げる事にします。

川に入る提案をしたのはアロちゃんです。

夜の川で一人だけはぐれてしまった
アロちゃん。

川の中で
過去の記憶がフラッシュバックします。

アロちゃんがふかふかダンジョンに来た経緯

ナギさんは
アロちゃんの乳母うばで
赤ちゃんだったアロちゃんに
おっぱいをあげていた関係です。

ナギさんは
18歳のジャンくんと
10歳離れていないと言っていたので
推定年齢は27歳。

アロちゃんは推定年齢13歳なので
大きいおっぱいで
アロちゃんに母乳をあげていた頃は
ナギさんは14歳という事になります。

平均寿命が短くて出産する年齢が
低いという世界観でしょうか？

12歳で伯爵に嫁いだアロちゃん。

メイドのナギさんとウォルさんもついて行きます。

12歳のアロちゃんに
容赦なくおちんちんをぶち込む伯爵。

伯爵の家はアロちゃんのような
はねっかえり娘が
「夢をかなえるため」に
嫁ぐ家でした。

アロちゃんのパパは
かつて伯爵が
「深き不可知の迷宮」で
兵を率いていた時の部下。

アロちゃんが
ふかふかダンジョンに
行きたいと言い出して聞かないので
伯爵に連絡したのでした。

ふかふかダンジョンの体験談を
伯爵から聞いたアロちゃんはどうしても
ふかふかダンジョンに
行きたくなってしまいます。

屋敷の裏山で冒険者の訓練をしてから
その後ナギさん、ウォルさんと一緒に
ふかふかダンジョンまで来たというのが
アロちゃんの経緯いきさつです。

アロちゃんは岸に打ち上げられて助かりました。

濡れた服を着ていると
体温が奪われて死ぬので裸になります。

緊急生存術教練で習った通りに
葉っぱの服とシェルターを作りました。

ナイフと油紙あぶらがみにくるんだ
火口ほぐちと火打金ひうちがねと火打石ひうちいしがあったので
余裕綽々しゃくしゃくで「厚紙鍋」で
「乾燥牛骨スープ」を作って温まります。

シェルターで眠ったアロちゃん。

オークヒーローに見付かってしまったアロちゃん

アロちゃんは夜が明けて目を覚まします。

濡れた服は死を招くので
服を念のため
もう少し
乾かすことにしました。

葉っぱの服が脱げてしまい
裸に手甲てっこうと脛当すねあてだけの
無防備な姿で
オークヒーローに見付かってしまいます。

メモ

オークヒーローは

オークのネームドで

超強い上に

人間の女を犯すのが大好き。

オークヒーローが
人間の女を犯すのが
好きだという事は
アロちゃんは知りません。

生き残ること以外
何も考えない機械と化したアロちゃん。

股を開いて
自分の喉元のどもとにナイフを突き付けます。

股を開いたのは媚びるため。

自分に刃やいばを向けたのは
媚びても駄目ならなるべく楽に死ぬため。

「剣姫」カタナちゃんなら
「どうするか」を考えての行動です。

カタナちゃんなら
生き残れるのなら
平然と股を開いて
媚びる確信がありました。

生き残れるなら潔く媚び
生き残れないなら潔く死ぬ。

アロちゃんは貴族の娘なので
死ぬ事への覚悟は出来ているようです。

おちんちんを
ベロンと出して
「しゃぶれ」とか言い出した
オークヒーロー。

いい雌になったアロちゃん

ジャンくんが助けに来たので
オークヒーローは逃げました。

おっぱいを見せ付けながら
ジャンくんにお礼を言うアロちゃん。

イラストは当ブログの管理人ナツメグ。

おっぱいを見せ付ける
アロちゃんのポーズ。

著作権的に良くないので
手甲と脛当てのデザインは変えてあります。

ジャンくんに裸を見られたのは3回目。

アロちゃんは
ジャンくんに裸を見られても
全然平気な
良い女になりました。

オークヒーローには「いい雌めす」とか
言われていますが。

『ふかふかダンジョン攻略記』のもう一人の主人公

1巻での
初登場から
魅力的な良い女だった
「剣姫」カタナちゃん。

そしてカタナちゃんなら
「どうするか」を考える事で
生き延びて15巻掛けて魅力的な
良い女に成長したアロちゃん。

『ふかふかダンジョン攻略記』は
アロちゃんの成長物語だったんですね。

カタナちゃんと
アロちゃんの
ベタベタしていない
師弟関係が凄く良いです。

男性に裸を見られて殴るような
暴力女は魅力ありません。

男性に裸を見られても平気
というか
見てくれてありがとうぐらいの方が
良い女という物。

助けに来てくれたジャンくんに
おっぱいを見せ付けながら
お礼を言った
アロちゃんが眩まぶしい。

このシーンで一気にアロちゃんが
好きになりました。

推定年齢13歳でこの知能の高さなら
「天才」と呼んでも差し支つかえなさそうです。

早熟とも言えます。

アロちゃんは
主人公のジャンくんの
ヒロインには
なりそうもありません。

それはアロちゃんが
『ふかふかダンジョン攻略記』の
もう一人の
主人公だからなんですね。

今後はどうなるか分かりませんが。