セントールの悩み 23巻お兄ちゃん大好きっ子の羌子ちゃん

2022/05/102024/11/28エッチじゃない漫画感想レビューセントールの悩み,村山慶

羌子きょうこちゃんはお兄ちゃんが
野球の試合で負けて落ち込んでいるときに
背中からおっぱいを押し付けて
慰めるぐらいお兄ちゃんが好きです。

『ナツメグの子供部屋』
エッチじゃない漫画感想レビュー
第1回は
『セントールの悩み』23巻。

作者は村山慶むらやまけいさま。

今回は「エッチじゃない漫画」の
感想レビューにしました。

ナツメグのエッチな漫画の基準は
女の子の乳首が見える事です。

『セントールの悩み』23巻では一応
まきちゃんがお風呂に入っている
シーンで、わずかに乳首らしき
点が見えなくもないです。

そんなにエッチという訳では
なかったので
「エッチじゃない漫画」と
させて頂きました。

ネタバレを含みます。

セントールの悩みのあらすじ

主人公で人馬の姫乃ひめのは自分の女性器が
グロくないかどうかで悩んでいた。

Contents

1. セントールの悩み 23巻感想レビュー
- 1.1. お兄ちゃん大好きっ子の羌子ちゃん
- 1.2. お兄ちゃんを独り占めにしたい羌子ちゃんの策略

セントールの悩み 23巻感想レビュー

セントールの悩み 23

お兄ちゃん大好きっ子の羌子ちゃん

『セントールの悩み』23巻で
初の単独表紙を飾った名楽羌子ならくきょうこちゃん。

羌子ちゃんは角人かくじんです。

1巻では希のぞみちゃんに無理矢理
おぱんぽんを見られて泣いていた
羌子ちゃんですが
学校の勉強に関しては強気な性格。

おぱんぽんとは!?

文部科学省により決められた
「おちんちん」に対応する女の子の性器の可愛い呼び方。

高校3年生の受験生で
羌子ちゃんのお兄ちゃんの羊介くん。

この羊介くんと
羊介くんの彼女の朱野暁美さんに
勉強を教える事になった
羌子ちゃん。

羌子ちゃんは
ちょっとブラコン気味というか
お兄ちゃん
大好きっ子です。

どれぐらいお兄ちゃんが
好きかというと
手作りのお弁当を作って海苔と桜でんぶで
「おにいちゃんLOVE」と書いたりします。

お兄ちゃんが野球の試合で負けて
落ち込んでいるときに
背中から抱きしめておっぱいを押し付けて
おっぱいで慰めた事もありました。

それぐらいお兄ちゃんが好きです。

お兄ちゃんを独り占めにしたい羌子ちゃんの策略

暁美さんの初登場は19巻で
お兄ちゃんの羊介くんに
自宅で彼女として紹介された
羌子ちゃん。

顔には出しませんでしたが
複雑の心境だったはずです。

この暁美さん勉強は全く出来ません。

暁美さんは羊介くんと同じ志望校の
私立の韜晦大学を目指しています。

勉強が出来る羌子ちゃんが
羊介くんだけでなく
暁美さんにも
勉強を教えるハメになりました。

羌子ちゃんは頭が良くて凄い
みたいな描写になっているのですが
残念ながら女子会で一番ステータスが高いのは
イケメンの彼氏持ちの女。

常昭高校野球部のエースピッチャーで
イケメンの羊介くんの
彼女の座をゲットした時点で
暁美さんは女子会では強者なんです。

女社会では自分の才能や努力によって
地位や名誉やお金を手に入れても勝てません。

何の努力もしないで
美貌のみによってイケメンの彼氏を持ったり
金持ちの男性に貢がせる事の方が
偉いとされています。

つまり女社会で勝っているのは
羌子ちゃんではなく暁美さんです。

ナツメグは羌子ちゃんが
お兄ちゃんを奪とられた腹いせに
暁美さんに勉強を教えているのでは
ないかと邪推してしまいます。

理屈っぽい女が好きな男性はいません。

結局、志望校の韜晦大学には
暁美さんだけ落ちてしまうのですが
羌子ちゃんに勉強を教わる事で
悪い方向に洗脳されてしまったようです。

今まで頑張ったコトがなかった
暁美さんですが
羌子ちゃんの洗脳により
「違うトコにいきたい」とか言い出しました。

男性に嫌われるタイプの
理屈っぽい女に
なって行くのは
間違いないですね。

バカだったから
羊介くんの彼女の座をゲット出来たのに
暁美さんは今後、どんどん嫌な女になって
羊介くんに棄すてられるのは時間の問題です。